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SPREAD for Windows Forms 17.0J Crack

时间:2024-07-20 19:28:30浏览次数:18  
标签:機能 Windows Excel Forms 17.0 SPREAD 場合 設定

はじめに
日頃から格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申しあげます。

SPREAD for Windows Forms 17.0J(以下、本製品)は、エンドユーザーにとって親しみのあるMicrosoft Excel®と互換性の高い表計算機能をアプリケーションに提供するコンポーネントです。数式や条件付き書式、チャート、シェイプ、グループ化、マルチシート、ウィンドウ枠の固定/分割、ズーム、印刷のページ設定、テーブルスタイルなどの機能はExcelとの互換性があり、Excelライクなユーザーインタフェースを持った業務アプリケーションを短期間で開発することができます。また、「セル」を最小単位とした自由なレイアウト、日本のユーザーに求められる高度な入力処理を簡単に実現でき、より高度な業務アプリケーション開発を支援します。

弊社のWebサイトでは、新製品情報、トライアル版・アップデートモジュール・カタログのダウンロード、テクニカル情報など、ソフトウェア開発に役立つホットな情報を満載しています。このリリースノートや製品ヘルプとあわせて、本製品のご利用に役立つことを願っております。


使用上のご注意
1. コントロールの利用範囲
本製品はWindows フォーム用コントロールです。Windows フォームアプリケーション上で使用できますが、それ以外のプラットフォーム上では使用できません。

2. 製品ヘルプの表示方法
本製品の使用方法は製品ヘルプに記載されています。インストール後、スタートメニューやアプリビューに「MESCIUS SPREAD for Windows Forms 17.0J」グループが登録されますので、その中のショートカットからヘルプを起動してください。

必要システム
本製品を使用するには、以下のハードウェアとソフトウェアが必要です。

ハードウェア
500MB 以上の空き領域を持つハードディスクドライブ

ソフトウェア
開発環境    開発ツール    Visual Studio 2017/2019/2022
開発言語    Visual Basic/C#
OS    Windows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022
運用環境    フレームワーク    .NET Framework 4.8/4.8.1
.NET 6/8
OS    Windows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022
■ 注記 ■
対応ソフトウェアはすべて日本語版のみです。日本語版以外の環境での動作は保証していません。
32ビット(x86)および64ビット(x64)の両環境に対応しています。
事前に「.NET デスクトップ開発」ワークロードのインストールが必要です。後からワークロードをインストールした場合は、製品の再インストールを行ってください。
対応環境の詳細や最新情報については、「必要システム」ページをご覧ください。
リモートデスクトップおよびRemoteAppをサポートします。リモート環境のクライアントOSは運用環境に準拠します。
インストール
1. インストールの前に
インストール/アンインストールおよびライセンス認証/認証解除の手続きは、レジストリ操作などの処理を伴うため、Administrator権限のユーザーで行う必要があります。
インストール/アンインストールの前には、Visual Studioを終了してください。
インストール/アンインストール時の注意事項や問題発生時の対処方法については、弊社Webサイトのナレッジベースで公開されている「製品インストール/アンインストール時のトラブルシューティング」をご覧ください。
2. インストール
本製品のインストール手順は、以下のとおりです。
インストーラの実行

Webサイトからダウンロードした以下のインストーラを実行します。

SpreadWin17_yyyymmdd.exe
(yyyymmddの部分は、インストーラのリリース時期によって変わります)

■ 注記 ■
サービスパック適用時など、既存の環境にインストールする場合は、後述「3. アンインストール」の「2. アンインストーラの実行」の手順で、事前に製品本体とランタイムのアンインストールを行ってください。なお、旧版のインストーラは「更新履歴」からダウンロードできます。
トライアル版から製品版へ切り替える場合、製品の再インストールは不要です。詳細については「トライアル版」の「4.製品版への切り替え」をご覧ください。

ライセンス認証

本製品を使用するには、インストール後にライセンス認証の手続きを行う必要があります。詳細については「ライセンス認証」をご覧ください。

■ 注記 ■
本製品の開発ライセンスはユーザーライセンスです。1つのユーザーライセンスで、同一の開発者が利用するマシン3台までライセンス認証が可能です。
4台以上のマシンで使用する場合は、既存のマシンでライセンス認証解除を行った上で、別のマシンでライセンス認証を行ってください。ライセンスのみの移動が可能ですので、その都度、製品を再インストールする必要はありません。
サービスパック適用時など、すでに本製品のライセンス認証が行われている環境へインストールする場合は、再度ライセンス認証や認証解除の手続きを行う必要はありません。
3. アンインストール
本製品のアンインストール手順は、以下のとおりです。
ライセンス認証解除

本製品のライセンスを4台以上のマシンで使用するには、既存のマシンでライセンス認証解除の手続きを行う必要があります。詳細については「ライセンス認証」をご覧ください。

■ 注記 ■
ライセンス認証解除を行わずに4台以上のマシンへインストールすると、ライセンス認証時に「ライセンスは他のコンピュータで既に使用されています」と表示され、製品を使用することができません。
ライセンス認証/認証解除の手続きに使用する「ライセンス認証マネージャー」は、製品をアンインストールしても削除されません。ライセンス認証解除を行わずにアンインストールした場合でも、ライセンス認証解除の手続きは可能です。
トライアル版にはライセンス認証解除の手続きはありませんので、アンインストールのみ行ってください。トライアル版のライセンスを別のマシンで使用することはできません。

アンインストーラの実行

Windowsの[設定]-[アプリと機能]から次の項目を実行(アンインストール)します。

MESCIUS SPREAD for Windows Forms 17.0J xxx
MESCIUS SPREAD for Windows Forms 17.0J Runtime xxx

(xxxの部分は、インストールしたアセンブリ(サービスパック)のバージョンによって異なります)

■ 注記 ■
インストール時およびインストール後に作成されたファイルや、Visual Studioのツールボックスへ手動で追加した項目は、アンインストールしても削除されません。手動で削除してください。
4. ファイル構成
本製品のインストーラは、次の構成でファイルをコピーします。

ここをクリックすると、インストールコンテンツの一覧の表示/非表示が切り替わります。

5. 主要ファイルの説明
製品を構成する主要なファイルは以下のとおりです。

ここをクリックすると、主要ファイルの説明の表示/非表示が切り替わります。

ライセンス認証
本製品のライセンス認証(ソフトウェア・アクティベーション)は、製品が正規のライセンス数に応じた台数のマシンにインストールされていることを確認する目的で、製品のプロダクトキーとマシンの情報を取得するものです。

ライセンス認証および認証解除は、スタートメニューに登録された製品グループ「MESCIUS <製品名>」から[MESCIUS ライセンスマネージャー]を実行するか、[ProgramData]\GrapeCity\gclmフォルダにあるgclm.exeを実行し、画面の指示に従って手続きします。ライセンス認証の詳細については、弊社Webサイトの下記ページをご覧ください。
ライセンス手続き : https://developer.mescius.jp/support/license
旧バージョンとの共存と移行
1. 旧バージョンとの共存
本製品は、開発環境・運用環境共に、旧バージョン製品(SPREAD for .NET 1.0J/2.5J/3.0J Windows Forms、SPREAD for Windows Forms 5.0J/7.0J/8.0J/10.0J/11.0J/12.0J/15.0J)との共存が可能です。また、他製品(SPREAD for ASP.NET、SPREAD for .NET Web Forms Ed.、SPREAD for WPFおよびActiveX製品 )との共存も可能です。
本製品の旧版と新版(例:17.0J 初版と17.0J SP1)とは、開発環境へ同時にインストールできません。ただし、運用環境では、各バージョンで作成したアプリケーションの共存が可能です。
■ 注記 ■
1つのプロジェクト内で同時に複数のバージョンの製品を使用することはできません。
運用環境で共存させる場合は、アプリケーション(EXE)と同じフォルダ内に対象バージョンのアセンブリDLLファイルを配置するか、アセンブリDLLファイルをグローバルアセンブリキャッシュ(GAC)へ登録してください。
SPREAD for .NET Web Forms/SPREAD for ASP.NET版と同じ環境にインストールした場合、Farpoint.CalcEngine.dllとFarpoint.Excel.dllはWeb Forms版/ASP.NET版との共通モジュールであるため、Web Forms版/ASP.NET版で使用するバージョンがプロジェクトの参照設定に追加されることがあります。この場合は参照設定を手動で修正してください。
Visual Studio で旧バージョンのサンプルプロジェクトを開くと新バージョンのアセンブリを参照する場合があります。[ソリューションエクスプローラ]を開きアセンブリへの参照をいったん削除し、旧バージョンアセンブリへの参照を追加し直してください。
開発環境にSPREAD for Windows Forms 5.0J/7.0J/8.0J/10.0J/11.0J/12.0J/15.0J(旧バージョン)と共存させた場合、Visual Studio 2012/2013/2015/2017/2019/2022のツールボックスから旧バージョンのコントロールをフォームに配置させると、SPREAD for Windows Forms 17.0J(新バージョン)として配置されます。[ソリューションエクスプローラ]を開きアセンブリへの参照をいったん削除し、旧バージョンアセンブリへの参照を追加し直してください。

2. 旧バージョンからの移行
旧バージョンからの移行またはサービスパックの適用を行う場合は、移行ガイドの以下のトピックをご一読ください。(トライアル版でもご覧いただけます)

  SPREAD for Windows Forms 17.0J 移行ガイド
    + 旧バージョンからの移行


3. ActiveX製品からの移行
.NET製品のSPREADは、ActiveX製品(Visual Basic 6.0以前)のSPREADとの間に互換性はなく、移行ツール等も用意されておりません。そのため、ActiveX製品を使用したVBアプリケーションを.NET製品へ移行する場合は、新規の.NETアプリケーションとして開発し直す必要があります。

ただし、ActiveX製品で提供されたプロパティやメソッド名のほとんどは.NET製品でも同名または類似した機能名で提供されているため、移行する機能を比較的簡単に見つけることができます。また、製品の概念(シート、行、列、セル)に大きな違いはありません。 ActiveX製品からの移行を行う場合は、移行ガイドの以下のトピックをご一読ください。(トライアル版でもご覧いただけます)

  SPREAD for Windows Forms 17.0J 移行ガイド
    + ActiveX版SPREADからの移行
制限事項と注意点
以下に、本製品に関する既知の問題、制限事項、注意点について説明します。
製品リリース後に判明した不具合や制限事項などについては、弊社Webサイトの「ナレッジベース」ページでご確認ください。

環境依存文字
新JIS漢字(JIS X 0213:2004、JIS2004)のサロゲート文字等を使用した場合には幾つか注意すべき点があります。 詳細については製品ヘルプ「制限事項/ライセンスエラー -環境依存文字について」をご覧ください。
全般
編集セル/非編集セルでは文字ピッチが異なる場合があります。SPREADでは、編集中のセルにて専用のエディタコントロール(EditingControl)を利用しますが、ここではOSが提供するエディタクラスを使用しています。一方、非編集セルでの文字列描画の際には.NET Frameworkより提供されているSystem.Drawing.GraphicsクラスのDrawStringメソッド呼び出し等を行っていますが、これらの相違を製品側にて吸収することはできません。(本製品は.NET専用のマネージコードで開発されたコンポーネントです)
VerticalAlignmentがCenterまたはBottomが設定されていて全ての行の文字列が表示される高さが設定されていない場合、1行目から順に完全に行の文字列が表示される分だけ描画されます。
末尾行/列(trailing)の固定機能は表示上でのみ行われます。印刷結果には反映されません。
複数行/複数列ドラッグ移動する場合、行または列は同一の選択範囲に含まれている必要があります。また、非表示の行/列を含めることはできません。
固定列(行)の表示がスクロールバーに優先されるため、固定列(行)部分の幅(高さ)がシートの幅(高さ)を超えると垂直(水平)スクロールバーが表示されなくなります。
セルの編集中にセルの設定を変更すると処理が不定になります。セルの編集終了後または編集中のエディタの設定を変更してください。
SPREADコントロールのSuspendLayoutメソッド~ResumeLayoutメソッド呼び出しの間にメッセージボックスなどの表示を行った場合、SPREAD本来の描画処理に対する他処理の割り込みによって例外が発生します。(SPREADコントロールが正しく描画されません)
本製品はスレッドセーフではありません。
次に示すHTML出力用メソッドは、FarPoint.Win.Spread.Html.dllアセンブリに含まれます。本メソッドを使用する際には、必ず運用環境にFarPoint.Win.Spread.Html.dllアセンブリを配布する必要があります。なお、本アセンブリはプロジェクトの参照設定に追加する必要はありません。

クラス名    メソッド名
SheetViewクラス    SaveHtmlメソッド
SheetViewクラス    SaveHtmlRangeメソッド
SpreadSerializerクラス    SaveHtmlメソッド
SpreadSerializerクラス    SaveHtmlRangeメソッド
シートのSerializeModelsがTrueの状態でカスタム名をデザイナで設定したり、XMLファイルから読み込むことはできません。
ドラッグフィルは、結合セルを含むセル範囲に対応していません。選択範囲に結合セルが含まれる場合、ドラッグフィルが有効とならない場合があります。
カスタムスキンを作成すると、ヘッダのレンダラーオブジェクトが増加する場合があります。
イベント/メソッド
セルの編集時にKeyDown、KeyPress、KeyUpイベントは発生しません。 この場合は編集中のエディター(EditingControl)にマッピングすることで、これらのイベントを発生させることができます。
[C#]

private void fpSpread1_EditModeOn(object sender, System.EventArgs e)
{
    fpSpread1.EditingControl.KeyDown += new KeyEventHandler(this.fpSpread1_KeyDown);
}
private void fpSpread1_EditModeOff(object sender, System.EventArgs e)
{
    fpSpread1.EditingControl.KeyDown -= new KeyEventHandler(this.fpSpread1_KeyDown);
}

[VB]

Private Sub FpSpread1_EditModeOn(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles FpSpread1.EditModeOn
    Dim KeyDownHandler As System.Windows.Forms.KeyEventHandler = AddressOf FpSpread1_KeyDown
    AddHandler FpSpread1.EditingControl.KeyDown, KeyDownHandler
End Sub

Private Sub FpSpread1_EditModeOff(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles FpSpread1.EditModeOff
    Dim KeyDownHandler As System.Windows.Forms.KeyEventHandler = AddressOf FpSpread1_KeyDown
    RemoveHandler FpSpread1.EditingControl.KeyDown, KeyDownHandler
End Sub
セルが編集中の場合や常時入力モード(EditModePermanentプロパティ=True)を定義している場合、[F10]キー押下による SPREADのKeyDownイベントが発生しないことがあります。 Windowsでは[F10]キーを[Alt]キーと同機能(メニューバーをアクティブにする)として使っており、SPREAD側ではこの動作を制御することができません。
SetActiveCellメソッド呼び出しによるセルの移動を行った場合、LeaveCellイベントおよびEnterCellイベントは発生しません。これらのイベントはシート上のユーザー操作によるセル移動時のみ発生します。
SPREADコントロールから他のコントロールへフォーカスが遷移した場合、シート上ではセル移動が行われていないためLeaveCellイベントは発生しません。この場合はLeaveイベントが発生します。
シート上に表示されていないセルに対してSetActiveCellメソッド呼び出し(またはActiveRowIndex/ActiveColumnIndexプロパティの設定)を行った場合、シートは自動的にスクロールされません。 表示させる場合にはFpSpreadクラスのShowActiveCellメソッドを併用してください。
[C#]

fpSpread1.ActiveSheet.SetActiveCell(15, 15);
fpSpread1.ShowActiveCell(FarPoint.Win.Spread.VerticalPosition.Center, FarPoint.Win.Spread.HorizontalPosition.Center);

[VB]

FpSpread1.ActiveSheet.SetActiveCell(15, 15)
FpSpread1.ShowActiveCell(FarPoint.Win.Spread.VerticalPosition.Center, FarPoint.Win.Spread.HorizontalPosition.Center)
列ヘッダ境界線ダブルクリックによって自動調整された列サイズ、またはGetPreferredColumnWidthメソッド呼び出しによって取得される列サイズは、対象セルの設定フォント(フォント名、サイズ、スタイル)によってわずかに異なります。また、取得されるサイズはバージョンやSPによって異なる場合があります。
GetPreferredColumnWidthおよびGetPreferredRowHeightメソッドはズーム率が100%以外では正しく動作しません。
GetCellRectangleメソッド呼び出しによってヘッダ座標を取得することはできません。
標準TextBoxコントロールなどのValidatingイベント(e.Cancel = True)を実装し、常時入力モードに設定されたSPREADコントロールをクリックすると、Validatingイベントの前にSPREADのCellClickイベントが発生します。但し、通常モードの場合はValidatingイベントのみ発生します。
セル型全般
標準型セルに数値だけを入力した場合、数値書式が適用されます。例、「12345」→「12,345」、「001」→「1」となります。
列ヘッダ、行ヘッダおよびフッタは常に表示のみとなります。そのため、コンボボックス型セルやチェックボックス型セルなどをヘッダに対して定義した場合、通常の入力用セルに対して定義した場合と同様の動作を行う事はできません。
列ヘッダに対して任意のセル型(テキスト型セルなど)を設定した場合、ソートインジケータやフィルタリングインジケータを表示させることはできません。
VisualStyleプロパティがOnまたはAutoの場合、プログレス型セルの各スタイル(表示色など)は変更できません。
ボタン型セルやチェックボックス型セルのHotKeyPrefixプロパティは単に視覚的な状態を作り上げるものとなります。([Alt]+[キー]押下によって処理が行われる訳ではありません)
セルの編集中やセルの編集を開始/終了するタイミングでセル型を変更すると処理が不定になります。
LeadingZeroプロパティの設定値のうち UseRegional は動作しません。No または Yes の設定をご使用ください。(デフォルト値は UseRegional ですが、実際には Yes として動作します)
HorizontalAlignment プロパティにDistributedまたはJustifyが設定されている場合、ShrinkToFit プロパティ(縮小して全体を表示する)の設定は無効になります。
マスク型セル
数字を指定するマスク文字は「#」で、SPREADのActiveX版の「9」からは変更されています。SPREAD 7.0Jのデザイン定義ファイル(以下、SPREAD7ファイル)を読み込んだ場合は、自動的に変更されます。
全角文字を指定するマスク文字は「&」で、SPREADのActiveX版の「&&」からは変更されています。SPREAD7ファイルを読み込んだ場合は、自動的には変更されませんので手動で修正作業を行う必要があります。
エスケープ文字には「\」を使用します。SPREADのActiveX版の「/」からは変更されています。SPREAD7ファイルを読み込んだ場合は、自動的には変更されませんので手動で修正作業を行う必要があります。
日付型セル
日付書式に年を含まない月日(MM/dd)のような設定で使用した場合、閏年(2/29)の入力ができません。
日付書式の"s"や"ss"で表示可能な秒数よりも小さな単位(ミリ秒)の時刻を表示できません。
コンボボックス型セル
ComboSelChangeイベント等の編集が未確定時に発生するイベントでRowCountやColumnCountプロパティの変更やセル型の設定などを行うと処理が不定になります。コンボボックス型セルのイベントでそれらの設定を行う必要がある場合は、ComboCloseUpイベントをご使用ください。
ImageListプロパティに設定したイメージはドロップダウンリスト上でのみ表示されます。
データバウンドを行うことはできません。
マルチカラムコンボボックス型セル
SPREADデザイナからデータバウンドを行うことはできません。
リッチテキスト型セル
リッチテキスト型セルに対して半角英数字を入力した場合、フォントが自動的に"Arial"に変更される場合があります。これはSPREADが使用している.NET FrameworkのRichTextBoxクラス(System.Windows.Forms.RichTextBox)の動作に起因する現象であり、制限事項となります。
非編集状態のリッチテキスト型セルはビットマップ形式で表示されますので、シートの印刷時にもすべての情報は当形式で印刷されます。このため、文字列などの表示や印刷結果がテキスト型セルなどとは異なった結果になります。
自動サイズ調整を有効にしており、複数のフォントを使用している場合は、列幅が数ピクセル分ずれることがあります。また、使用しているフォント、サイズ、およびスタイル(太字、斜体、下線)などによっても自動調整された列幅はそれぞれ異なります。(GetPreferredColumnWidthメソッドにて取得されるテキスト幅もそれぞれ異なります。)
WordWrapプロパティがTrueに設定されている状態でGetPreferredRowHeightメソッドを使用するとわずかに高さが増加する可能性があります。この現象は折り返した行の最後の文字が罫線上にある時に発生します。
GetPreferredRowHeightメソッド呼び出しにて取得される行の高さは、使用しているフォント、サイズ、およびスタイル(太字、斜体、下線)によってそれぞれ異なります。また、WordWrapプロパティまたはMultilineプロパティをTrueに設定している場合、同一セル内に異なるフォント情報が混在している際には、必要な行の高さを取得できないことがありますので、この場合は微調整を行う必要があります。
複数行のデータが設定されている場合、1行目の水平方向位置はセルに指定されたHorizontalAlignmentプロパティの値が優先されます。そのため、例えば1行目を中央揃え/2行目を右揃えにしたい場合は、予め対象セルのHorizontalAlignmentプロパティを「Center」に定義しておく必要があります。
リッチテキスト型セルからテキストを削除すると、セル内には非 NULL 文字列が設定されます。 ISBLANK および COUNTBLANK 数式関数では、こうした非 NULL 文字列は空白とみなされないため、予期しない結果となる可能性があります。
InputManセル(GcCharMask/GcComboBox/GcDateTime/GcNumber/GcMask/GcTextBox/GcTimeSpan型セル)
InputManセルの制限事項は製品ヘルプの[InputManセルの制限事項と注意点]をご覧ください。


  MESCIUS SPREAD for Windows Forms 17.0J
    + 開発者ガイド
      + セル型
        + InputManセル
          + InputManセルの制限事項と注意点
ソート
自動ソート機能(ColumnクラスのAllowAutoSortプロパティ=True)を設定した場合、ソートは列ヘッダに表示されるインジケータ部のクリックによってのみ行われます。Ver2.5J以降では「行フィルタリング機能」や「行列ドラッグ移動機能」が追加されているため、旧バージョンのように単なる列ヘッダクリックではソートが行われないことに注意してください。
ソート可能な状態を示すインジケータ (デフォルトはひし形:変更可、非表示不可)は常に表示されます。昇順/降順インジケータについては非表示設定(ColumnクラスのShowSortIndicatorプロパティ=False)が有効となりますが、自動ソート機能を設定している場合、ソート可能インジケータは常に表示されますので、非表示としたい場合には独自のアイコンを設定してください。
昇順/降順共に未入力セル(null/Nothing)は最後にソートされます。String.Emptyは他の文字列と同様にソートされます。
自動ソート機能によってソートされるのは表示上のデータのみであり、実データの並び順(データモデル上の並び順)には一切の影響を与えません。自動ソート後に数式が正しく動作しなくなる場合があります。
結合セルを含むシート上にてソートを実行(※SheetViewクラスのSortRangeメソッドではソートできません)した場合、結合セルは一時的に非表示となります。この場合、ResetViewRowIndexesメソッドおよびResetViewColumnIndexesメソッド(いずれもSheetView.DocumentModelsクラスメンバ)呼び出しを行うことでソート前の状態にリセットすることができます。
行フィルタリング
シート上にてフィルタリングされた行は一時的に非表示となるだけで、実際のデータには影響を与えません。そのため、Excelファイルへのエクスポート時には全ての行情報が出力されます。 また、フィルタインスタイル/フィルタアウトスタイルもエクスポートされません。
AutoFilterColumnメソッド呼び出しを行う場合は、対象列のAllowAutoFilterプロパティを予めTrueにしておく必要があります。
AutoFilterModeプロパティにFilterBarが適用されている場合、コード上からフィルターアイテムとフィルタ条件を指定することはできません。
マルチカラムコンボボックス型セルのサブエディタ上でAutoFilterMode.EnhancedContextMenuとAutoFilterMode.FilterBarは対応していません。
アンドゥ・リドゥ
制御の対象はエンドユーザーによるキーボード操作(セルの編集やクリップボード処理など)やマウス操作(行列サイズ変更や行列移動など)のみです。コードによって明示的に実行された処理については対象となりません。
SPREADデザイナ
シートスキンエディタやSPREADスキンエディタで作成したカスタムスキンファイルは、インストールフォルダに作成されますが、 UAC(ユーザーアカウント制御)を有効にしている場合には当フォルダへのアクセスが禁止されます。そのため、Visual Studio上で「シートスキン エディタ」を利用する場合は Visual Studioを管理者として実行する必要があります。
SPREADデザイナをVisual Studio上からではなく、スタートメニュー等から単独で起動する場合は管理者として実行する必要があります。
SPREADデザイナからはDataMemberプロパティの設定はできません。
SPREADを配置したフォームを継承した場合は、継承したフォーム上からSPREADデザイナを使用することはできません。
継承したSPREADでのSPREADデザイナはサポートされていません。
Windowsのテーマをハイコントラストに設定している場合、SPREADデザイナ上のコントロールを正しく描画することができません。
カスタム関数をSPREADデザイナで記述すると実行時に#NAME?と表示されます。
表計算
シートのAutoCalculationプロパティがTrueの状態で、複数のセルに循環参照を行う数式を一度に設定する場合、各セルに数式が設定されるたびに計算が行なわれるため、結果として期待と異なる計算結果を取得する場合があります。このような場合は、数式設定の前にAutoCalculationプロパティをFalseに設定し、数式設定後にAutoCalculationプロパティをTrueに戻してください。
SPREAD内部で数式の計算が行われる際、倍精度型(Double)により計算が行われます。
SPREADの数式の計算処理は独自に実装されており、Excelとは計算結果が一致しない場合があります。
SPREADのActiveX版で使用された「A#+B#」のような数式はサポートしていません。数式内でのワイルドカードはサポートしていません。
「CHAR」および「CODE」関数は、Unicodeベースです。ExcelではJISコードベースになります。
Excelファイルのインポート/エクスポート
共通
インポートおよびエクスポートに要する時間は、処理対象となる情報量(シート数、行列数、各セルに設定した罫線や表示色などの属性)に大きく依存します。
動作保証しているのはMicrosoft Excelで作成されたExcelファイルのSPREADへのインポートおよびSPREADでエクスポートされたExcelファイルをMicrosoft Excelで開くことです。Microsoft Excel以外のアプリケーションでは正しく動作しない可能性があります。
次の暗号化の種類によって作成されたパスワード付きExcelファイルのインポートが可能です。また、エクスポート時も次の暗号化によってパスワード付きExcelファイルが作成されます。

BIFF8形式(.xls)    Open XML形式(.xlsx)
Office 97/2000 互換    Microsoft Enhanced RSA and AES Cryptographic Provider, RC4
11.0J以降に追加された新しい関数や機能はBIFF8形式(.xls)へのインポート/エクスポートをサポートしていません。
インポート
和暦の年を表す書式フィールドに「e」や「ee」を使用したExcelファイルのインポートはサポートされません。
SPREAD(または.NET Framework)にてサポートされていない書式設定(ユーザー定義)を持つExcelファイルはインポートできない場合があります。
インポートするExcelシートが異なるシートへの参照(クロスシート参照)を含む場合、参照先のシートを一緒にインポートしてください。
エクスポート
リッチテキスト型セルのスタイルはエクスポートされません。実データのみが対象となります。
NullDisplayプロパティに設定した値はエクスポートされません。
エクスポートはSPREADコントロール上の全てのシートが対象となります。シートの指定やセル範囲の指定を行うことはできません。
カスタム関数はExcelにエクスポートされません。
ファイルを開くExcelのバージョンがサポートしていない条件付き書式の設定はエクスポートすることができません。
例1)同一セルに対して複数の条件付き書式でセル範囲を指定し、Excel2003でファイルを開いた場合
例2)他シートのセルを条件に指定し、Biff8(xls)形式でファイルを開いた場合
フォーム上にチャートを描画する前にExcelファイルへエクスポートすると、チャートが正しくエクスポートされない場合があります。
CSVファイルのインポート/エクスポート
SheetViewクラスのLoadTextFileメソッドまたはSaveTextFileメソッド呼び出しによってインポート/エクスポートされるCSVファイル(テキストファイル)の文字コードはShift-JIS形式に変更されています。(旧バージョンはUTF-8形式) つまり、Ver1.0Jにて行っていたShift-JIS形式へのエンコーディング処理(例:対象ファイルを一時的にメモリストリーム上に保存し、UTF-8 ⇒ Shift-JISへのエンコードを行う)は不要となります。
SPREAD ActiveX版のデザイナファイル(SS7ファイル)のインポート
SPREAD 7.0J(ActiveX版)にて作成された各デザイン定義ファイルは基本的にSPREADデザイナで読み込むことができます。ただし、定義内容によっては読み込みに失敗する場合や全ての情報が正しく反映されない場合があります。このような場合は微調整を行う必要があります。(読み込みが行われなかった内容のログ情報等は出力されません)
SPREAD 7.0J(ActiveX版)のデフォルトのセル型はテキスト型ですが、本製品でのデフォルトのセル型は標準型になります。
オーナー描画型セルの設定は無視されます。本製品での対応セルは標準型のままか、またはそれまで割り当てられていたセル型のままとなります。
データ接続
DataRowのRowStateはセルデータの変更だけでは更新(Modified)されず、標準のDataGridViewコントロールと同様、アクティブセルが他の行に移動したタイミングで更新されます。

Ver1.0Jではセルデータが変更されたタイミングで自動的にRowStateが更新されますが、Ver2.5Jからは標準的なグリッドコントロールの動作に合わせることを目的に、このような仕様変更が行われています。 具体的には.NET Frameworkより提供されるIEditableObject インタフェース(データソースとして使用されるオブジェクトの変更をコミットまたはロールバックする機能)のサポートを目的としたものです。本インタフェースの詳細についてはMSDNライブラリをご参照ください。

セルのデータが変更されたタイミングでDataTableを変更(DataRowのRowState を更新)したい場合は、例えばFpSpreadクラスのChange イベント内で該当する行のEndEditメソッドを明示的に呼び出すなどの対応が必要となります。 また、SetValueメソッド呼び出しなどによるセルデータの明示的な設定を行った場合も同様です。
[C#]

private DataTable dt = new DataTable();

void fpSpread1_Change(object sender, FarPoint.Win.Spread.ChangeEventArgs e)
{
    dt.Rows[e.Row].EndEdit();
}

[VB]

Private dt As New DataTable

Private Sub FpSpread1_Change(ByVal sender As Object, ByVal e As FarPoint.Win.Spread.ChangeEventArgs) Handles FpSpread1.Change
    dt.Rows(e.Row).EndEdit()
End Sub
データ連結時には関連データベースフィールドのデータに基づき、列のサイズ(幅)/列のセル型/列ヘッダのテキストが自動的に設定されるので、 予めSPREADデザイナにて設定された各種スタイル情報は連結によって全て無効となります。 このような場合は、以下の各プロパティ(SheetViewクラスメンバ)を必要に応じてFalse(デフォルトはTrue)に変更するか、 連結後にコーディングによって各スタイル情報を設定する等の対応も必要となります。

プロパティ    内容
DataAutoSizeColumns    フィールドのデータに基づき、列のサイズを自動的に変更します
DataAutoCellTypes    各列のセル型を自動的に設定します
DataAutoHeadings    列ヘッダのテキストにするデータフィールド名を自動的に割り当てます

また、階層表示における子階層(子ビュー)も同様の仕様となるため、この場合も必要に応じて上記変更を行う必要があります。 具体的には子ビュー生成のタイミングで発生するChildViewCreatedイベントを実装し、ChildViewCreatedEventArgsクラスである引数eのSheetViewに対して 変更を行います。
データベース上のイメージフィールドはイメージ型セルとしてバウンドされません。
1レコードを自動的に複数行として表示する機能はありません。
SPREADデザイナ上で表示フィールド順を変更する場合は、予めシートのAutoGenerateColumnsプロパティをFalse(無効化)に設定し、列毎のDataFieldプロパティを適切に設定する必要があります。また、列のドラッグ移動によるフィールド順の変更はサポートされません。(行列ドラッグ移動は実行時のみのサポート)
DataReaderとの連結をサポートしていません。DataReaderで取得したデータをDataTableに格納してSPREADと連結してください。
階層表示
固定行に設定した行では、展開して子シートを表示させることはできません。
SPREADは実行時、データセットと連結されたタイミングで子階層のデータを取得するため、 デザイン時に子階層の各スタイルを設定することはできません。子階層のスタイル設定は子ビューが作成されたときに発生する ChildViewCreatedイベント内にて行う必要があります。 また、子階層のスクロールバーや入力マップ、およびアクティブセルのフォーカスインジケータ等を変更する場合には、子ワークブックが作成されたときに発生するChildWorkbookCreatedイベント内にて行う必要があります。
SheetViewクラスのExpandRowメソッド実行時にExpandイベントは発生しません。SpreadViewクラスのExpandRowメソッドを使用してください。
Excelファイルのエクスポートでは親階層のみが対象となります。
子階層は独立したワークブックとなります。異なるワークブックをまたいでのセルノート(StickyNote/PopupStickyNote)/シェイプ/チャートの表示および移動はサポートされません。
階層表示では垂直方向の結合およびマージがサポートされません。
印刷
出力結果はご利用のプリンタドライバに依存します(実際の印刷/印刷プレビュー画面における出力結果の相違や、異なるプリンタ間における出力結果の相違を吸収するような機能はありません)。また、割り付け印刷などのプリンタ固有の機能をサポートしていません。
SheetViewオブジェクトが印刷対象となります。FpSpreadオブジェクトの背景に設定した画像やスクロールバー、シートタブ等は印刷されません。
一度の印刷(PrintSheetメソッド呼び出し)で出力されるのは親ビューのみ、または指定した一つの子ビューのみです。展開表示されているイメージのまま印刷することはできません。
ユーザー定義印刷とスマート印刷は同時に使用できません。
PrintToPdfプロパティを使用してPDFファイルに出力する場合、セルに対する両端揃え("Justify)と均等割付("Distributed")の設定はサポートされません。(※水平方向(HorizontalAlignmentプロパティ)と垂直方向(VerticalAlignmentプロパティ)の両方について、サポートされません。)
シェイプ(拡張シェイプエンジンではないシェイプ)・チャート
シート上にて選択可能なシェイプ・チャートは常に一つのみです。
SPREADの表示倍率を変更するとシェイプ・チャートの位置がずれる場合があります。
シェイプオブジェクトの回転時、シェイプ内に設定したテキストや背景画像は回転表示されません。
テキストシェイプ作成ダイアログ画面にて入力可能なFontサイズは、作成するテキストオブジェクトのサイズではありません。
シェイプオブジェクトを処理する各関数(AddShapeメソッド:追加、GetShapeメソッド:取得、ClearShapesメソッド:全消去、RemoveShapeメソッド:削除)はSheetViewクラスメンバのみサポートしています。FarPoint.Win.Spread.DrawingSpace.SpreadShapesContainerクラス(内部使用クラス)からも同等の機能が提供されていますが、当クラスメンバであるこれらの各メソッドは内部使用を目的としているため、動作についてはサポートされていません。
シェイプのテキスト位置はシェイプ内の1番上/下/左/右の点を基点に配置されます。そのため、RectangleShape(長方形)以外のシェイプでは正しく表示されない場合があります。
チャート内のラベルと凡例はオブジェクトの内容やフォントのスタイルなどに基づき自動で設定されます。また、Excelからのインポート時もサイズは引き継がれません。
高DPI
300%までのスケーリングに対応しています。それより大きいサイズのスケーリングは、レイアウトが崩れる可能性があります。
実行時のみ高DPIをサポートします。デザイナを高DPI環境で使用した場合は、レイアウトが崩れる可能性があります。
マルチタッチ機能
マルチタッチ機能はWindows 8.1 以降でサポートされます。
互換機能
新規にコントロールを配置した場合には、デフォルトで互換機能が無効になります。互換機能を有効にする方法や新しい動作については、移行ガイドの以下のトピックをご確認ください。

  SPREAD for Windows Forms 17.0J 移行ガイド
    + 互換機能について
使用許諾契約書
本製品の使用許諾契約書を弊社Webサイトの下記ページに掲載しております。
開発ライセンス
よくお読みのうえ、本製品をご使用ください。
トライアル版
本製品は、「MESCIUS ライセンスマネージャー」を実行し、トライアル版のプロダクトキーを入力してライセンス認証を行うことでトライアル版として動作します。ここではトライアル版の使用に際し、ご注意いただきたい点について説明します。

1. トライアル版と製品版との相違点
トライアル版は、製品の機能評価を目的に提供される限定的なライセンスです。製品版と機能的な相違はありませんが、以下の制限があります。

使用できる期間に限りがあります。使用期間の詳細は「3.トライアル版の使用期間」を参照してください。
製品版の開発ライセンスは、同一の開発者が利用するマシン3台までライセンス認証が可能ですが、トライアルライセンスで認証可能な台数は1台のみです。
コントロールの組み込み時やプロジェクトの実行時に、トライアル版であることを示すダイアログやバナーが表示されます。
作成したアプリケーションを配布することはできません。
2. ライセンス認証
本製品をトライアル版として使用するには、トライアル版のプロダクトキーを使用してライセンス認証を行う必要があります。ライセンス認証の詳細については、「ライセンス認証」を参照してください。

トライアル版のプロダクトキーは、マイアカウントの「トライアル版のダウンロード」ページで入手できます。
3. トライアル版の使用期間
トライアル版は使用期間が定められており、お客様はこの使用期間内に限り本製品をトライアル版として使用できます。

トライアル版の使用期間が終了した場合は、製品版のライセンスへ切り替えてご利用いただくか、製品自体をアンインストールしてください。製品版への切り替えについては「4.製品版への切り替え」を参照してください。

トライアル版の使用期間(使用可能日数)は、トライアル版プロダクトキーでライセンス認証を行った日から30日間です。
使用期間内にビルドしたアプリケーションは、ビルドした日から数えて30日間だけ実行できます。30日後以降、アプリケーションは実行できなくなります。また、使用期間終了後もプロジェクトのビルドは可能ですが、ビルドしたアプリケーションは実行できません。
4. 製品版への切り替え
「MESCIUS ライセンスマネージャー」を実行し、製品版のプロダクトキーを入力してライセンス認証を行うことにより、トライアル版から製品版へライセンスを切り替えることができます。製品版への切り替えは、トライアル版の使用期間内、使用期間終了後のどちらでも可能です。また切り替えの際に製品のアンインストールや再インストールは必要ありません。

■ 注記 ■
製品版にライセンスを切り替えた後は、必ずソリューション(プロジェクト)のリビルドを行ってください。これによりトライアル版のライセンス情報のキャッシュがクリアされ、プロジェクトに製品版のライセンスが付与されます。

サポートサービス
製品の登録者は下記のサポートサービスをご利用いただけます。サポートサービスのご利用にあたり、以下内容についてもご確認ください。
サポートポリシー
製品のサポート状況
保守サービス利用規約

1. テクニカルサポート(E-mailサポート)
製品の技術的な質問に対して、専門スタッフがE-mailでお答えします。「E-mailサポート」ページからお問い合わせください。

■ 注記 ■
E-mailサポートのご利用には、マイアカウントの登録と、「保守サービス」の契約が必要です。マイアカウントの詳細については「アカウントの管理」ページをご覧ください。

2. フリーアップグレード
お持ちの製品を最新バージョンへバージョンアップできます。バージョンアップすると、最新バージョンのプロダクトキーが提供されます。

■ 注記 ■
フリーアップグレードのご利用には、マイアカウントの登録と、「保守サービス」の契約が必要です。マイアカウントの詳細については「アカウントの管理」ページをご覧ください。

3. 修正版のダウンロード
不具合に対する修正や、新機能の追加が行われた修正版(サービスパック)を、「アップデート」ページからダウンロードできます。

4. オンラインサポート
「ナレッジベース」ページで、製品の使用方法や不具合などの情報を閲覧できます。

更新履歴
本製品の更新内容をバージョンごとに解説します。項目名をクリックするとその内容が表示されます。

●2024年4月3日(HotFix 20240403)
Version : 17.0.1
https://www.nuget.org/packages/GrapeCity.Spread.WinForms.ja

以下に、初版からHotFix 20240403への変更点について説明します。

1. 修正された不具合
[9163175431311] ターゲットフレームワークを「.NET 6」から「.NET 8」へ変更すると、セル型のInputManセルが「None」に変更される


●2024年2月21日(初版)
Assembly Version : 17.0.4800.2022
File Version : 17.0.4800.2022

标签:機能,Windows,Excel,Forms,17.0,SPREAD,場合,設定
From: https://blog.csdn.net/john_dwh/article/details/140446313

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